学童移転・改修プロジェクト 5 【工事記録2】
●1月9日(土)
保護者を集め、親方指揮のもと工事説明会を実施しました。

















保護者を集め、親方指揮のもと工事説明会を実施しました。
今後、解体作業に特に人と時間を要するので、保護者の協力を仰ぎました。
解体が終われば、造作から内装工事となり、内装は親子で仕上げる予定だと伝えました。
本来ならプロ作業でお金を掛けられる部分も、
あえて私達でも出来る作業に変えることで、
大幅なコストダウンが生まれました。
補助金が得られない為に諦めていた工事を、
ポジティブな作業に向上させた
と感じました。
●1月10日(日)
いよいよ、解体作業を始めます。
10名以上の保護者が集まり、着工。
まずは壁類の撤去

壊してはいけない壁(そのまま再利用する壁)もある為、
壊しまくる保護者に対する親方の指示は必死です!

壊しては片付け、壊しては片付けを繰り返し、足場を確保しながらの作業となります。

手の届く範囲が片付いたら、天井に着手しました。


屋根裏に入り、天井を支える部分をカット。
グイグイっと引っ張ると、この通り剥がれ落ちてきました。

・・・こうして、初日は
ほぼ全ての壁の撤去
部屋の半分天井撤去
が完了。
なかなか広々した天井空間・・・おや?

非常に立派で堅牢な梁が入っておりました。

思わずみんな「すげぇ~」
しかし親方は確認済み。この空間もうまく利用する予定です。
●1月11日(月)
隣部屋の天井を撤去。

壁、床、天井に残った木材や石こうボード、押し入れ、浴室などの
細かく作業の難しい部分を撤去。



ここで親方から重要な指示が。
石こうボードやは産廃になるが、
天井や壁に張り巡らされていた角材は、捨てないように。
使えるものは再利用するから、釘を抜いてまた使えるようにしておくこと!

手が空いたらひたすら釘抜き。

親についてきた子どもにもやってもらいました。
こうして、初回の数回で解体は完了!
親方も、みんなが釘抜いている間に
急ピッチで作業準備・補強を進めています。

・・・2月初旬までかかると思われていた解体作業は、1月中旬で完了。

「みんなにやってもらう作業・道具が無いよ~
」と、

親方は資材集めにも奔走・・・
まだまだ壊すだけしか出来ない保護者ですが、
達成感だけはあったのでした。
ここからは地味ながら思ったより大変な、
塗装、高所作業が始まります。
つづく